投稿者: kajiyamamonte

人間が幼児期をどのように生きたかが、その人間の生涯にとって極めて重要であることは、今日の人間学や心理学が明らかにしているところです。が、まだ一般に子どもを大人によって教えこむ対象として考える傾向が強くあり、子供が接する環 […]
教育において必要なことは、まず何よりも教育の対象である子どもたちのことを良く知ることです。 出典:マリア・モンテッソーリ「教育人類学」 大人の殆どが、子どもには自然の法則でみずから成長発達するプログラムと力が備わっている […]
私どもは、受験をお薦めも、否定も致しません。それぞれの親権を尊重し、ご要望に沿ってお役に立てる範囲のお手伝いは致したいと心がけております。しかし、進学指導や受験指導の知識も余力もありませんので、ご期待なさらぬようお願いい […]
すべての子どもたちは天才としてこの世に生まれてくる。ところが、1万人のうち9999人迄が、大人たちの手にかかって、束の間に、迂闊にも彼らの天才は事もなげに剥ぎ取られ、歪められてしまう。 自然は、進化に沿った発達のための、 […]
常に子どもを一個の人格的存在として尊重し、子どもの全人格を、子ども自身の自然な成長のリズムにあわせて発達させること、即ち「準備された環境」のなかにおいて子どもの自己発達の可能性を実現させることは、まさに科学的な教育の方法 […]
育児は受胎以前から始まり、その毎日は研究生活なのです。受胎を確認したときの感激から、未来への夢・期待・喜び・不安等の入り交じった日々を過ごし、月が満ちたときには、何よりまず五体満足でありますようにと願い、案ずるよりは生む […]
地球というこの美しく素晴らしい生命の星に、無限の可能性を持つ人として生まれながら、創造主によって作られた人間の本質、あるべき姿を見失い、倫理・道徳は退廃し、技術文明偏重の経済社会に支配されて、豊かさと幸せを求めながらも、 […]
幼児に関する社会問題は、植物の栽培に似ています。植物の苗が芽を吹き出したときは、その新鮮さでわたしらを感激させますが、わたしらはこの苗が深く根ざす抜きにくい強い根を持っていることをやがて悟るでしょう。その根がそこで四方八 […]