三浦先生が当園にいらっしゃいました

(2/20訂正 日付に間違いがありました。失礼いたしました。) 

1月29日㈮に、一般社団法人 東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター(HPはこちら)より、代表の三浦勢津子先生が梶山モンテッソーリスクールの子ども達を「観察」する為にご来園下さいました。

日本のモンテッソーリ教育の第一人者である松本静子先生が、46年前に東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター(以下、センター)を立ちあげました。多くの教師を輩出したその意志を受け継ぎ、2019年からセンターでAMI公認(AMI=Association Montessori International)3-6歳の国際トレーナーとしてご登壇されていらっしゃるのが三浦勢津子先生です。

三浦先生は、国際モンテッソーリ教師資格を取得後に保育の現場経験をされ、その後にモンテッソーリ教師を養成する国際トレーナーコースにて、アメリカやインドなど世界各地で何年にも渡り研鑽されたと伺いました。モンテッソーリ教師を育てるトレーナーになる為のとても厳しい試験を乗り越えてくださり、松本先生に続き日本に3-6歳の国際トレーナーが誕生しました。

センターには、日本各地からのみならず、中国、韓国、ベトナムなどアジア圏からも多くの学生が集まります。三浦先生はそのセンターの昼間部、夜間部のすべての授業をオンラインも活用し、精力的に臨まれています。大きな瞳で、熱く時にチャーミングに語る講義や教具の扱い方の提供が大好きで、卒業してもなお三浦先生の講義を聞きたいと語る学生はとても多いのです。

当園の初代園長は、センターの第一期生で、同窓会会長でした。センターと共に歩んできたそのご縁で、当園はセンターの学生が実践を学ぶ実習園の1つとなっております。

私たち職員も、センターの学生時代に当園で実習いたしました。何日も観察や提供実習に訪れ、子どもや園を深く知ることは、教科書や講義では得られない貴重な体験です。その子どもに対する教育の忠実さ熱心さに同居する温かさに感動し、当園で働きたいと手を挙げる学生、ご自分のお子さんを成長させたいと入園を希望する学生も少なくありません。

私たち職員は、子どもの為に良い環境を整える事が最優先でありますが、実習園であるということは、モンテッソーリ教師を志す多くの学生にとっても見本となる場でなくてはなりません。それは、当園を実習園と指定してくださるセンターのためにも、私たち自身が守るべき確かな質だと考えています。

さて、説明が長くなりましたが、その三浦先生から、「今年こそ、梶山さんに伺いたい。現場で子ども達を観察したい。」とお話をいただきました。私たちにとっても、お忙しい三浦先生が来てくださるなんて大変嬉しいことです。

観察の基本は、まるでそこに存在しないかのように「壁になる」こと。まさしく三浦先生は壁になられていて、子ども達はもちろん、私たち職員も意識することなく、良くも悪くもいつも通りの姿だったと思います。

そして、「お仕事」と呼ばれるモンテッソーリ教具を使った活動時間が終わるころ、ようやく三浦先生と目を合わせお話しする事が出来ました。

子ども達の集中現象をたくさん見ることが出来たという嬉しい感想や、もっと集中を生むための机や家具の配置や教室の使い方や、もっと取り入れた方が良いこと、必要ないことなど、私たちだけでなく子どもにとっても有益なアドバイスをたくさん頂きました。

重ねて、4月から始まるインファントコミュニティクラスのお部屋も見て頂くことができました。棚や家具の配置や高さ、水場の配置、トイレの動線、など「家庭的な雰囲気でとても良いですね」とお言葉を頂くことができ、職員も安心すると同時に開設に向けて自信を持つことができました。(インファントコミュニティクラス開設のご案内はこちら

また、3歳からのお子さまをお預かりする長年の経験と想いから、インファントコミュニティクラス設立に至ったことは、目の付け所が良いと評価を下さいました。

今回の経験を子どもの成長にあった整えられた環境つくりに活かしていこうと職員一同改めて感じた時間でした。

三浦先生、お忙しい中ご来園下さり、大変光栄に感じますとともに、心より感謝いたします。