にぎやかに新年度を迎えました

梶山モンテッソーリスクール47年目となる新年度が、とてもにぎやかに始まりました。

この4月から新しく始まったのは、インファントコミュニティクラス(ICクラス)です。
定員を上回るお問合せをいただき、無事にスタートできましたこと、感謝いたします。
(1歳半からのICクラスをご検討されている皆様へ。お子さま達は月齢により、プライマリークラスに移行していきます為、時期によっては入園可能となります。お問合せください。3歳からのプライマリークラスは随時入園受付しております。こちらもお問合せください。)

初めて母子分離する子や、体験クラスに通われていたため当園に慣れている子もいて、本当ににぎやかなスタートでした。すぐにお仕事に夢中になる子もいれば、泣いて泣いてご自分のおかばんをギュッと握りしめたままの子も。その必死さも当然です。
でも、毎日通う事で、泣く時間が短くなり、泣きながらでもお仕事をしたり、お荷物を手放すことができたりと、ちょっとずつちょっとずつ慣れていく様子が見られました。


保護者の皆様も、「いっておいで。お時間になったらちゃんとお迎えに来るからね。いってらっしゃい!」と、お子さまにお話をして、自ら先生の手にサッと預けてくださいます。きっと、お子さまたちにも、大好きなお母さんお父さんたちが、信頼している場所(人)だという事と、ちゃんとお迎えに来てくれるんだと分かることで、安心して過ごせる場所だと分かってくれます。そして、ここに来るととっても楽しいなと思ってもらえる日々を過ごしてまいりたいと思います。

プライマリークラスにも新入園児を迎えました。泣いてお別れはもちろんでしたが、早くも3日目には鼻歌交じりでお仕事をする姿を見せてくれました。そんな姿にホッとさせてもらいました。新しいお友達、新しい環境、たくさんのお仕事や活動が、世界をどんどん広げてくれる事でしょう。

在園児はと言うと、一つ上の学年色名札バッジを付けて、誇らしく、でもちょっと照れくさそうに登園してくれました。3学期の終わりから新学期が始まるまで、ほんの2週間程度なのですが、顔つきまでお兄さんお姉さんに感じます。

縦割り保育ですが、学年色に名札バッジは変わります。子ども達は一つ上の学年になる事をとても楽しみにしています。特に、新青組(年長)さん達は、「青組になったから、このお当番ができるんだよね!」と、今までご自分たちが憧れていた学年になった事、今までの青組さん達がかっこよく行っていたお仕事やお当番ができることへの喜びがあふれています。

そして、新年度は、お部屋のレイアウトを少し変更しました。初日こそ、どこがどう変わったのか観察して探索をしていた子ども達ですが、良く分かると、各々お気に入りの場所を見つけたかのようにお仕事に取り掛かりました。

環境の変化は子ども達にとって一番不安を感じるものです。ましてや、新年度という時期も重なったので少し様子を見るようにしていましたが、子ども達は変化を受け入れる柔軟性も長けていて、新しいお部屋の秩序を受け入れてくれたようです。またもやホッと致しました。

さて、梶山モンテッソーリスクールの新しい年のスタートです。本年も、園とご家庭と協力して、このエネルギーに満ち溢れたお子さま達の育ちを応援していきたいと思います。

ホームページをご覧くださる皆さま。園の様子をお伝えできるように回数は少なめかと思いますが、更新していきたいと思います。
本年度もよろしくお願いいたします。